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アコヤ真珠ができるまで
四国 愛媛県 のアコヤ真珠養殖場にお邪魔しました。

宇和島は古くから日本で有数の アコヤ真珠の養殖地です。

養殖業者は、ハッチで約半年間育てた稚貝を バスケットに移動し、養殖所近くの海で 2-3年間管理をします。

挿核術を受けるため、成熟した健康なアコヤ貝が準備されました。 手前の白い球状のものが 真珠のもととなる核です。

挿核術の道具です。 器具の先端はとても細く小さいです。

良い色と形の珠を作った貝の外套膜から 良い遺伝子を持つ組織を採取します。

採取された組織片です。 この細胞の持つ色素が、 育つ珠の色を決定します。

外套膜組織を細く切り、脂肪組織層を 除去してから小さな四角形に カットします。

良い核は貝殻から作られています。 貝殻はとても硬く加工が困難なため、 作れる工場が限られており高価となります。
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